送電線についてお答えします!

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お問い合わせの多い送電線についての質問にお答えします。


高圧送電線の磁場測定

2009年6月17日 11:00 曇23℃ 千葉県某所

送電線周辺の電磁波測定 送電線周辺の電磁波測定
マンションとマンションの間を高圧送電線が走っています。 送電線の真下での測定8.3mG。送電線からの距離は約30m。

レジナではスウェーデンのVDT電磁波規制ガイドラインMPR-IIを採用

MPR-IIはパソコンからの電磁波の規制ガイドラインですが、高圧送電線もその他家電製品も電気を使用することにより発生する50/60Hzの周波数帯の極低周波電磁波であることからMPR-IIを採用します。

名称MPR-II
発表年1990
静電気500V以下
交流電場
超低周波2.5V/m以下
測定位置前面50cm
極低周波数25V/m以下
測定位置前面50cm
磁場
超低周波0.25mG以下
測定位置前面50cm
極低周波2.5mG以下
測定位置前面50cm
送電線の真下では8.3mG。
ガイドラインが2.5mGですので
少し強い数値です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

磁場は距離を取ることにより減衰
していきますので、距離を取るほど
数値は低くなります。


マンションへの影響は?

マンションへの影響は?

建物屋上の最も近い位置で13.5mGでした。階数が下がる=距離を取る毎に数値が下がっていくのが分かります。
夏場のマンションへの影響もご覧下さい。

※2F〜R、●は測定位置
※今回は建物の左側が測定位置ですが、鉄塔に近い右側であれば距離が近い分、数値は強くなります。

距離と数値

距離と数値

レジナの見解

送電線から遠い建物左側で上記数値ですが、右側になりますと距離が近くなる分、数値が上がりますので、ここまで送電線との距離が近い環境はお勧めできません。このマンションは建物の構造上、居室が送電線に近い右側に作られていますから、長時間ある程度強い数値を被爆するということになります。

測定当日は曇りで過ごしやすい日中でしたが、これが夜であったり、夏場のエアコンであったりと各家庭の電気の使用量が上がると、この数値より更に強くなりますのでやはりお勧めはできません。

1000件以上の測定実績から、高圧送電線との距離は60メートルを一つの目安にされることをお勧めいたします。


夏場のマンションへの影響

マンションへの影響は?

2009年7月30日 13:00 晴32℃ 千葉県某所
※2F〜R、●は測定位置
各ポイントで数値が上がっているのが分かります。鉄塔、送電線に一番近い●の位置で約5mG、一番遠い2階部分で1mG上がっています。6月の測定と比較すると総じて1.5倍くらい強くなっています。

気温と電磁波の比較


送電線に関する質問と答え

1) 送電線が60mくらいの所にあります。電磁波の影響はどうでしょう?
送電線との距離が60m程度離れているとのことですので、電磁波の影響の心配は必要ないかと思います。
ただし、その送電線の通り道と住まいが重なる場合(住宅の上部を送電線が通っている場合)は、磁場の影響を受ける可能性がありますので、もしご心配であれば最寄の電力会社さんへ測定の依頼をされてみてください。無料で対応いただけるはずです。
電力会社さんの測定はとても正確なものです。数値だけを必ず控えておいてください。
その数値を弊社にお伝えいただければ、レジナの見解をお伝えすることができると思います。
2) 窓から見える送電線が気になります。電磁波シールドカーテンはどうでしょう?
今まで多くのお住まいの電磁波測定をさせていただきましたが、送電線が問題の原因と思えるお家はありませんでした。
例えば、家の近くに送電線があるよりも、家の中でアースされていないパソコンやテレビゲームを1日中使うほうが、影響は大きいように思います。
もちろん、送電線からはある程度の距離は必要ですが、電力会社も当然その影響を考えて設置しているでしょうから、私たちにとって身近な電磁波問題のほとんどは、家の中にあると考えています。
国内外含めて、主に高周波をシールドする素材については繊維からガラスフィルムまで幅広く販売されていますが、ほとんどが大規模のオフィスビルへの紫外線防止や上下階のノイズ(電気干渉)を防ぐ意味で使用されています。ですから、個人のレベルでは、あまり必要ないのではないかと思います。
3) オールアース住宅にすれば、送電線などからの電磁波の影響もなくなりますか?
オールアース住宅は、建物内の配線からの電磁波(電場)の室内への侵入を防ぐものです。従って屋外からの電磁波については、基本的には無効です。
送電線についてはその影響を示唆する情報も多く、心配される方も多いのですが、実際の測定結果では送電線からの電磁波の影響がある建物は殆どありません。
例えば建物から5m以内の場所に大きな鉄塔があるケースでも、ブレーカーを落とすと数値が急激に下がれば、それは送電線ではなく建物からの電磁波が原因だということです。
ただ、鉄塔が遠くても送電線が建物の近くを低い位置で通っているケースなどでは強い電磁波が計測されることもありますが、こういったケースでは電場ではなく磁場が強いことがほとんどです。磁場に関しては、残念ながら対策方法がなく、オールアースの技術でも抑制することは出来ませんので、土地選びには注意が必要です。

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